懐かしい本との出会い・・・

本は　知らないことを沢山教えてくれたのです。

 

両親の無い　働き手として貰われたので

 

本など買える訳も無く学校図書館を利用して

 

読み漁り　大阪に住むようになってから

 

近所の貸し本屋さんで立ち読みもしていました。

 

１０円くらいで借りられたのですが　お金は無く

 

毎日　間借りの家の３軒先だから　ちょこっと

 

覗いては読むのです。かなり難しい本も読めて

 

楽しい時間でした。貸し本屋の　おじさんは

 

優しい笑顔で　見ていて時々　付録を下さるのよ。

 

嬉しくて宝物を貰ったようにウキウキしました。

 

ラジオでは　浪曲も聞けましたので覚えて

 

その内容の本を見つけて読んだものです。

 

ラジオも無いので家主さん　盲人の鍼灸師さんに

 

借りて聞いていました。

 

小学から　中学生になると図書室の本も

 

名作があり　歴史物あり　学校の行き帰りが

 

楽しみになったのです。

 

杉の子家庭文庫　←ママの歩みを見てね

 

 

 

本離れの昨今　マンガで歴史も解るようですが

 

文章による想像できる世界は　味わえないでしょうね。

 

言葉に色や情景を表されて　その世界に入る時

 

素晴らしい感動が待っているのです。

 

読んで良かった・・・また　読み返したときも

 

違った感情も湧き　嬉しくなるのが本なのですよ。

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