子どもの可能性・・・

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脳は　常に活性されるのですが　使わないと

退化してしまいます。

ママの子育ては　我流ですが両親も早くに死別しているので

教えて貰うことなく　優しくて素直で元気に育ってくれたのです。

我が家で家庭文庫をしていましたので月2回130名くらいが

出入りしていたのです。挨拶を一番に　みんなの本だから

大切に扱うこと　綺麗な手で優しくページを開くようにと

約束すれば　素直に守ってくれたのよ。

どうして　人の子ばかりの面倒を見るの？と聞かれると

あの子と遊んだら駄目だとか　悪口を聞きたくなかったので

他所の子を褒めて育て　たくましくなると責任者にしていくと

安心して遊べる街づくりができたのです。

そんな所だと　余分な心配はしなくても　お互いが

相手を認め合う　素敵な関係が大人も　子どもも自然に

身についていったのです。ストーブの近くに寄ってはダメと

云っても子どもは興味があるのだから　触ろうとしますね。

初めに傍に近づけて熱いね。火傷して痛くなったり

死んでしまうことも　解らなくても話しておくと　子どもが

勝手に用心できるように育ってきます。

お菓子を持ってくる子には　みんなに分けて上げれるかを

聞くと　困リ顔になりますね。次から持って来なくなります。

1枚の紙を渡すのでも　ありがとうが聞こえるまで

手を放さないと　顔をみつめて　ハッとして「ありがとう～♪」

言葉が聞こえたら「そうね。きちんと言えるようになったね」と

褒めると　身に付いているのです。今のお母さんは

先回りして答えを言っているので　育たないのよ。

教えたでしょう～と頭ごなしにガミガミ云っても　何も

聞こえていませんよ。台所には　忙しくても食事の準備を

するので学校であったことなど　プリントも読んでね。と

決めておくと給食の中身まで美味しかった説明が聞け

夕食の献立とダブらなくても良かったのです。

初めは　大きな声で読めたね・・・と褒めると習慣付き

特徴が解りやすいね・・・と褒める頃には自信ができ

習ったばかりの歌を歌って聴かせてくれたのです。

子育ては　無理やりに押し付け教育は　人間形成に

マイナスですよ。大きくなって反抗期は　来るでしょうが

動植物の生死を話して　物は何も言わなくても我慢して

耐えているのだから　大事にしようねと云いながら

育ててきたら　殺し合いも起こらないのです。

お金を与え　好きな物を食べてと　手抜きしているようでは

殴られても　蹴られても仕方のない育て方だったのですよ。

お金や　物でつる育て方は　不幸の根源でしょうね。

実例は　山ほどありますので　折にふれお話いたします。

 

 

 

 

 

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